手汗・脇汗・足汗がすごい!こんな症状なら多汗症かも
手汗・脇汗・足汗がすごくて…汗っかきかと思ってたけど、多汗症なのかも?
多汗症に人にはこんな症状があります。チェックしてみてください。
多汗症の症状チェック
・スマホやパソコンが故障するほど手から汗が出る。
・職場や学校で人の前に立つと大量の汗が出る。
・思春期から周りのひとより汗の量がすごい。
・書類なども汗で濡れてしまうのでつらい。
こんな症状があるようなら多汗症の疑いがあります。
多汗症重症度 セルフチェック
1、汗がそこまで気にならない
2、汗は気になるけど辛抱できる
3、汗がかなり気になるけど何とか辛抱できる
4、常に汗が気になって辛抱できない
どれに当てはまりましたか?
3、4の人は中度から重度の多汗症といえます。
多汗症にはこの2つがある
・全身性多汗症
全身からくまなく大量の発汗がある
原因としては、神経疾患や感染症、内分泌代謝異常などがあります。
・局所多汗症
全身からではないが、部位によって大量の発汗がある。
原因としては、腫瘍や外傷、神経障害や原発性のものなどがあります。
多汗症の患者さんには原因がよくわからない【原発性局所多汗症】が多いようです。
原因についてははっきりとはわかっていないのですが、家族内でも同じ発症患者がいる場合が割と多く遺伝性のものであるとの説もあります。
また、わかっていることとしては、原発性局所多汗症の患者さんは主に交感神経が優位に働いていることがわかっています。
多汗症の治療法、どれを選ぶべき?
多汗症の治療法は病院では次のような治療法が行われています。
・塩化アルミニウムの塗布
塩化アルミニウムの塗薬を患部に塗ることで、汗をおさえるというものです。
しかし、副作用として刺激性皮膚炎になる人もいます。異変があったらすぐに使用を中止して医師に相談してください。
・抗コリン剤を服用
飲み薬で抗コリン剤を服用することで、汗を出にくくするものです。
医師の指示にしたがって服用してください。
・イオントフォレーシス治療
イオントフォレーシス医療機器を使って患部に電気を流すことで体質改善をし、発汗をしにくくする治療法です。
副作用などがなく多汗症治療の第一段階から良く行われています。
・交感神経切除術
胸部のあたりの交感神経を切除することで発汗しなくする手術法です。
多汗症の重度の治療で行われていますが、交感神経を切除するという全身麻酔を使う手術になりますので、病院選びはしっかり行ってアフターフォローがしっかりしている病院を選ぶことが大切です。
この中でも人気なのがイオントフォレーシス治療です。
効果が高く副作用の心配がないという理由からです。
しかし、通院が週に2回か3回と多いうえに、長い期間通い続けるうちに汗をかきにくくしていくものになるので、即効性は期待できないところと通う手間がかかることです。
長期間、頻繁に通うということが無理な人にとってはコレはかなりのネックになりますよね。
そのような人には家庭でも出来るイオントフォレーシス機器を購入するのもいいかもしれません。
自宅でできれば、治療に行く時間が削減でき、1回10分~15分の短い治療で済むのでかなり楽になります。また、家族でも汗で悩んでる人がいるご家庭ではみんなで使うことが出来て経済的です。
ただし、日本の会社ではイオントフォレーシスを個人に販売していませんので、購入の際は海外から個人輸入になります。
そうなると色々とわからないことも多いと思うので、興味がある人は下記の記事も読んで参考にしてくださいね。
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